意外と見られている「下回り」のオシャレ
ホイールやエアロにはこだわっても、意外と見落とされがちなのが下回り(アンダーパーツ)のドレスアップです。ジャッキアップしたときやローダウン車をのぞき込んだときに、サブフレームやロアアーム、スタビライザーがサビたまま……ではせっかくのカスタムも台無し。今回は、下回りをカラーリングして足元を一気に格上げする「アンダーパーツ塗装」を紹介します。
塗装できるパーツと定番カラー
下回りで塗装カスタムの対象になる主なパーツは次のとおりです。
- サブフレーム・メンバー:面積が広く塗るとインパクト大
- ロアアーム・アーム類:赤やゴールドが人気
- スタビライザー・スタビリンク:差し色にぴったり
- デフカバー・ドラシャ周り:こだわり派向け
定番はレースカーを思わせるゴールドやレッド、シックにまとめるならマットブラックもおすすめ。ボディカラーとの相性を考えて選ぶと統一感が出ます。
DIYで塗る手順とポイント
下回りは熱や水、飛び石にさらされる過酷な環境。使う塗料は耐熱・耐チッピング性能のあるものを選びましょう。
- ①ジャッキアップし、ウマ(リジッドラック)で確実に固定
- ②ワイヤーブラシやサンドペーパーでサビと汚れを落とす
- ③シリコンオフで油分を除去し、しっかり脱脂
- ④サビが出やすい部分はサビ止めプライマーを塗る
- ⑤マスキングをして、薄く数回に分けてスプレー塗装
一度に厚塗りするとタレの原因になるので、薄く重ねるのがキレイに仕上げるコツです。ゴム・樹脂パーツやブレーキ関連にはかからないよう、しっかりマスキングしましょう。
塗るだけじゃない!サビ防止のメリット
下回り塗装は見た目だけでなく、サビや腐食からパーツを守る実用的な効果もあります。特に融雪剤を使う雪国や、海沿いにお住まいの方は、防錆処理を兼ねて塗装しておくと下回りの寿命がグッと延びます。塗装前のケレン作業(サビ落とし)が、そのまま点検にもなるのがうれしいポイントです。
気をつけたい注意点
作業時は必ず安全を最優先に。ジャッキだけで車体の下に潜るのは絶対にNGです。また、マフラーやブレーキローターなど高温になる部分には専用の耐熱塗料以外を使わないこと。自信がない場合は、プロショップに依頼するのも確実な選択です。手間はかかりますが、下回りがピカッと決まると愛車への愛着もさらにアップしますよ。まずは目立つサブフレームから、こだわりの一台に仕上げてみましょう!