エンジンルームこそ愛車の「魅せどころ」
ボディやホイールにはこだわっていても、ボンネットを開けた瞬間のエンジンルームは意外と手つかず……という方は多いのではないでしょうか。じつはここは車好き同士が集まったときに一番見られるポイント。キレイに整えられたエンジンルームは、それだけで「わかってるオーナー」という印象を与えてくれます。今回は初心者でも取り組める、エンジンルームのドレスアップ方法を紹介します。
まずは徹底クリーニングから
ドレスアップの第一歩は掃除です。ホコリや油汚れが溜まったままでは、どんなパーツを付けても台無しになってしまいます。手順はシンプルです。
- 電装部品やヒューズボックスをビニールで養生する
- ブラシと専用クリーナーで汚れを浮かせる
- 固く絞ったウエスで拭き取る
- 樹脂パーツには保護艶出し剤を塗布する
水を大量にかける洗浄は電装トラブルの原因になるので、初心者は拭き掃除中心が安心です。掃除だけでも見違えるほどスッキリしますよ。
手軽に変わるドレスアップパーツ
キレイになったら、いよいよパーツで個性を出していきましょう。おすすめは次のアイテムです。
- エンジンカバー:純正の樹脂カバーをカーボン柄やカラー塗装のものに変えるだけで一気に本格的な印象に
- シリコンパイピング(ホース):赤や青の耐熱シリコンホースはアクセントに最適
- キャッチタンクやオイルキャップ:アルミ削り出しのカラーパーツで差し色をプラス
- ボルトキャップ:色付きキャップで細部まで統一感を演出
いきなり全部そろえる必要はありません。まずは目立つエンジンカバーやオイルキャップから始めると失敗が少なくおすすめです。
配線・ホースの取り回しで差をつける
上級者のエンジンルームがカッコよく見える理由は、配線やホースがスッキリまとめられているから。むき出しの配線をコルゲートチューブやメッシュスリーブで束ねるだけで、統一感がグッと高まります。結束バンドで固定する際は、熱を持つ排気系や可動部から離すのがポイント。安全面にも直結する部分なので、丁寧に作業しましょう。
やりすぎ注意!安全とのバランス
ドレスアップに夢中になると、つい機能部分まで手を加えたくなりますが注意が必要です。冷却経路をふさぐカバーや、点検口を隠すパーツは避けましょう。整備性が悪くなると、いざというときのメンテナンスが大変になります。また、社外パーツの取り付けは説明書をよく読み、緩みがないか定期的にチェックすることも忘れずに。
エンジンルームのドレスアップは、コストを抑えつつ満足度が高いカスタムです。まずは掃除から、そして少しずつパーツを追加して、ボンネットを開けるのが楽しくなる愛車を目指してみてくださいね。