雨の日の視界、ワイパーで決まります
雨の日にワイパーを動かしたとき、「ビビビッ」というビビり音や、拭き残しの筋が残って前が見えづらい……そんな経験はありませんか?その原因の多くは、ワイパーゴムの劣化にあります。ゴムは消耗品なので、定期的に交換するだけで視界が驚くほどクリアになりますよ。今回は初心者の方でも安心してできる、ワイパーゴムの交換方法をご紹介します。
ワイパーゴムが劣化するサイン
まずは、あなたの愛車のワイパーが交換時期かどうかチェックしてみましょう。以下のような症状が出ていたら要注意です。
- 拭いた後に筋状の拭き残しが残る
- 動かすと「ビビビッ」とビビり音がする
- ゴムの先端が硬くなっている、ひび割れている
- 拭き取りムラができて視界がぼやける
ワイパーゴムの寿命はおおよそ1年が目安です。紫外線や雨風にさらされ続けるため、意外と早く劣化します。半年ごとに点検する習慣をつけると安心です。
ゴム交換とブレード交換、どっちを選ぶ?
ワイパーの交換には2種類あります。ひとつはゴムだけを交換する「ゴム(替えゴム)交換」、もうひとつは金属の枠ごと替える「ブレード交換」です。
コスパを重視するならゴム交換がおすすめ。1本数百円で済みます。ただし、ブレード自体が錆びていたり歪んでいたりする場合は、ブレードごと交換した方がキレイに拭けます。まずは自分の車のワイパーの型番やサイズを確認してから、適合品を選びましょう。カー用品店では車種検索で簡単に調べられますよ。
自分でできる!ゴム交換の手順
ゴム交換は工具なしでできるので、初心者の方にもぴったりのDIYです。手順は以下のとおりです。
- ① ワイパーアームを立ててブレードを外す
- ② 古いゴムを端からスライドさせて引き抜く
- ③ ゴムに付いている金属の芯(バーティブラ)を新しいゴムに移し替える
- ④ 新しいゴムをブレードの溝に沿って差し込む
- ⑤ 最後にストッパーがしっかりロックされているか確認
作業のポイントは、ゴムの向きを間違えないこと。金属芯の入る溝の向きを古いゴムと見比べながら装着すると失敗しません。
交換後に長持ちさせるコツ
せっかく交換したゴムを長持ちさせるために、日頃のケアも大切です。フロントガラスに油膜が付いていると拭き取りが悪くなるので、油膜取りで定期的にリセットしましょう。また、炎天下ではワイパーアームを立てておくとゴムの熱ダメージを減らせます。撥水コーティングと組み合わせると、雨の日の視界がさらに快適になりますよ。
ワイパーゴムの交換は、数百円と10分ほどの手間で安全性が大きく変わるお手軽メンテナンスです。梅雨や台風シーズンの前に、ぜひチェックしてみてくださいね。