スプラッシュガードって何?
車の下をのぞき込むと、エンジンの下やタイヤハウスの奥に黒い樹脂製のカバーが付いているのを見たことはありませんか?これがスプラッシュガード(アンダーカバー/スプラッシュシールド)です。走行中に跳ね上げる泥や水、小石からエンジンルームや配線、ブレーキ周りを守ってくれる、縁の下の力持ち的なパーツです。
さらに、車体下の空気の流れを整えて燃費や高速安定性にも貢献しています。目立たない部品ですが、地味に重要な役割を担っているんですね。
破損・外れのよくある原因
スプラッシュガードは地面に近い位置にあるため、意外とトラブルが多いパーツです。代表的な原因を挙げてみましょう。
- 縁石や段差での擦り傷・割れ:ローダウン車や車高の低い車で特に起こりやすいです
- 固定クリップ(ピン)の破損:経年劣化で樹脂クリップが割れ、片側がぶら下がる
- 雪道・深い水たまり:抵抗で引きちぎられてしまうことも
- 経年劣化による樹脂のひび割れ
走行中に「バサバサ」「ガラガラ」と足元から音がしたら、ガードが外れて路面と接触しているサインかもしれません。
放置するとどうなる?
「ただのカバーだし、外れてても走れるでしょ」と思いがちですが、放置はおすすめできません。泥や水が直接エンジンルームに入り込み、電装系の故障やセンサーの誤作動を招くことがあります。また、垂れ下がったガードが走行中に完全に脱落すると、後続車への危険にもなります。車検でも指摘されるケースがあるので、早めの対処が安心です。
自分でできる応急処置と交換
軽度の外れなら、DIYでも対応可能です。
- 応急処置:ぶら下がった部分を結束バンド(タイラップ)で仮固定。工具不要で数百円でできます
- クリップ交換:割れたクリップはカー用品店やネットで同形状のものを購入。内張りはがしがあれば簡単に交換できます
- 本体交換:ひび割れが広がっている場合は純正部品か社外品に交換を。ジャッキアップとボルト・クリップの取り外しが必要です
作業時は必ずジャッキスタンド(ウマ)をかけて安全を確保してください。無理そうなら整備工場に任せましょう。工賃込みでも比較的安価に直せることが多いパーツです。
まとめ
スプラッシュガードは地味ながら愛車を守る大切なパーツです。段差や縁石にはちょっと気をつけて、異音がしたら早めにチェック。簡単な固定なら自分でも対応できるので、ぜひ愛車の下回りも時々のぞいてあげてくださいね。