アルミテープチューンって何?
「貼るだけでクルマの調子が良くなる」と話題になったのがアルミテープチューンです。もともとは大手自動車メーカーが特許を取得したことで一気に注目を集めました。難しそうに聞こえますが、やることはいたってシンプル。市販のアルミテープをボディやパーツの要所に貼るだけです。費用も数百円から始められるので、カスタム初心者の「はじめの一歩」としてもピッタリなんです。
どうして効果があるの?仕組みを解説
走行中のクルマは、空気との摩擦やタイヤの回転などでボディ全体に静電気(プラスの電気)を帯びていきます。この静電気がたまると、ボディ表面の空気の流れが乱れたり、樹脂パーツ周辺の気流が剥がれやすくなると言われています。
そこで登場するのがアルミテープ。アルミテープには放電効果があり、たまった静電気を空気中に逃がしてくれます。これによって期待できるのが次のような効果です。
- ハンドリングが素直になる・直進安定性の向上
- 空気の流れが整い、わずかな燃費改善
- エンジンの吹け上がりがスムーズになる感覚
あくまで体感レベルの変化ですが、「安く試せてデメリットが少ない」のが人気の理由です。
貼る場所のおすすめポイント
効果を出すには貼る場所が重要です。静電気がたまりやすく、空気の流れに関わる樹脂パーツ周辺が狙い目です。
- ステアリングコラムカバー(ハンドル根元の樹脂部分)
- バンパー裏や内側
- サイドミラーの付け根
- エアクリーナーボックス
- フロントガラス下のカウル部分
いきなり全部貼らず、まずは1〜2か所から試して変化を感じてみるのがおすすめです。
正しい貼り方のコツ
ただ貼るだけでは放電効果が弱くなってしまうことも。ポイントを押さえましょう。
- 導電性のあるアルミテープを選ぶ(糊に導電性があるタイプがベター)
- 貼る前に油分やホコリをしっかり拭き取る
- テープの端をギザギザ(フリンジ状)にカットすると放電効果がアップ
- 目立たせたくない場合は内側や裏側に貼る
ギザギザにすると先端から電気が逃げやすくなるので、ぜひ試してみてください。
まとめ:まずは気軽に試してみよう
アルミテープチューンは、数百円から始められてデメリットがほとんどない、お手軽カスタムの代表格です。劇的なパワーアップではありませんが、「ちょっと乗り心地が良くなったかも」という変化を自分で感じられるのが醍醐味。見えない場所に貼れば愛車の外観も損ないません。週末のDIYカスタムとして、ぜひチャレンジしてみてくださいね。