洗車キズ、その原因は「クロス」かも?
せっかく時間をかけて洗車したのに、よく見るとボディに細かいスパイダーウェブ状のキズが…。そんな経験はありませんか?実はこの洗車キズの多くは、拭き取りに使うクロスが原因です。安価なタオルや古くなったクロスを使うと、繊維が硬くなっていたり、砂やホコリを噛み込んでボディ表面を削ってしまうことがあるんです。
そこで活躍するのが「マイクロファイバークロス」。極細の繊維がホコリや水分をやさしく絡め取ってくれるので、正しく選んで使えば洗車キズをぐっと減らせます。今回はその選び方と使い分けのコツをご紹介します。
マイクロファイバークロスの選び方
ひと口にマイクロファイバークロスといっても、種類はさまざま。選ぶ際は次のポイントをチェックしましょう。
- 目付(GSM):1平方メートルあたりの重さを表す数値。300〜400GSMは拭き上げ向き、500GSM以上は吸水性が高く最終拭き取りに最適です。
- パイルの長さ:毛足が長いものは吸水性が高く、短いものは拭き取りムラが少なくなります。
- 縁(ヘム)の処理:縁が硬い糸で縫われているとキズの原因に。縁なしタイプや柔らかい処理のものが安心です。
用途で使い分けるのが正解
プロは1枚のクロスを全工程で使い回すことはしません。用途ごとに分けることで、ボディを守りつつ仕上がりもアップします。
- 水分の拭き上げ用:大判で吸水力の高い高GSMタイプ
- コーティング剤・ワックスの拭き取り用:中GSMのきめ細かいタイプ
- ホイールや下回り用:汚れが激しい部分は専用に分けて、ボディ用と絶対に混ぜない
色分けして管理すると、うっかり汚れたクロスでボディを拭くミスを防げますよ。
長持ちさせる洗い方・保管方法
マイクロファイバークロスは消耗品ですが、正しくケアすれば何度も使えます。
- 洗濯時は柔軟剤を使わない(繊維の吸水性が落ちます)
- 他の衣類やタオルと一緒に洗わない(毛やホコリが付着します)
- 乾燥機の高温は避け、陰干しがベター
- 硬くなったり、汚れが落ちなくなったら潔く交換する
まとめ:クロスにこだわれば愛車はもっとキレイに
洗車の仕上がりは、実はクロス選びで大きく変わります。数百円の違いで愛車のボディを守れると考えれば、良いクロスへの投資はとてもコスパがいいんです。用途ごとに使い分け、丁寧にケアしながら、キズのない美しいボディをキープしていきましょう!