ユーロホーンってどんなホーン?
社外ホーンの定番といえば「ユーロホーン」。欧州車に純正採用されるような、深みのある上質なサウンドが特徴のホーンです。純正の「ビー」という軽い音に物足りなさを感じている方にこそおすすめのカスタムで、交換するだけで一気に高級感のある音色に変わります。
見た目は小ぶりながら、2個セットの「ダブルホーン」でハイ音とロー音を組み合わせることで、厚みのある和音を奏でられるのが魅力。価格も手頃な製品が多く、ドレスアップ初心者の最初の電装カスタムとしても人気です。
ユーロホーンの選び方
購入時にチェックしたいポイントを整理しておきましょう。
- 周波数(Hz):ハイ側(約500Hz)とロー側(約400Hz)のセットが基本。数値が離れすぎると違和感が出ます
- 音量(dB):110dB前後が車検対応の目安。大きすぎる製品は保安基準に注意
- 形状:渦巻き型(スパイラル)はコンパクトで狭いエンジンルームでも収まりやすい
- 防水性能:エンジンルーム内でも雨や水はねを受けるため、防水タイプが安心です
見た目のメッキ仕上げや赤・黒といったカラーも選べるので、エンジンルームのドレスアップも兼ねられます。
取り付けはリレー配線が基本
純正ホーンは1個で消費電力が小さいため、そのままの配線にダブルホーンを割り込ませると電流不足で音が小さくなることがあります。そこで活躍するのがホーン用リレーです。
リレーを使えば、バッテリーから直接しっかりと電源を取りつつ、純正のホーンスイッチ信号でスイッチングできます。これにより2個のホーンを本来の音量でしっかり鳴らせるのです。配線に不慣れな方向けに、リレーやギボシがセットになった「取り付けハーネスキット」も販売されています。
取り付け時の注意点
作業前にはかならずバッテリーのマイナス端子を外してショートを防ぎましょう。取り付け場所は、水が溜まりにくく、タイヤからの泥はねを受けにくいフロントバンパー裏などがおすすめです。
また、ホーンは開口部を下向きに設置するのが鉄則。上向きだと内部に水が溜まり、サビや音割れの原因になります。取り付け後はしっかり固定されているか振動でビビリ音が出ないか確認してください。
車検とマナーに注意しよう
ホーンは保安部品なので、取り付け後は警音器として正常に鳴ることが車検の条件です。音が断続的に変化するミュージックホーンなどは車検非対応なので注意しましょう。また、必要以上に大音量なホーンはご近所トラブルのもと。上質な音色を楽しみつつ、鳴らすときのマナーも大切にしたいですね。愛車の「声」にこだわるカスタム、ぜひチャレンジしてみてください。